トップメッセージ
新日本熱学は1935年の創業以来、長きにわたる歴史の中で製鉄、化学、エネルギー関連といった基幹産業プラントの断熱、鉄工、プラントメンテナンスの分野でプラント工事に携わって参りました。
現在、我が国を取り巻く大きな問題として労働力人口の減少が掲げられておりますが、特に建設業界での人手不足は深刻となっています。
新日本熱学ではこの大きな課題に対し、社員の健康管理(こころと身体)に積極的に関与し、「社員が働きやすい環境」を作り出すことが重要な施策と捉え健康経営に取り組みました。次の100年に向けた会社の成長に向け、社員一人一人が最大の力を発揮できる職場環境を目指し社員健康の更なる向上に取り組んでいます。
代表取締役社長 室田智
「健康経営優良法人認定制度」とは、経済産業省が管轄する優良な健康経営を実践している企業を顕彰する制度です。
健康経営のイベント事例紹介
食生活への意識向上
手のひらから体内のカルテノイド色素を測定し、約2週間の間に摂取した野菜量を数値化できる「ベジチェック」測定器をレンタルし、全社員への測定を昨年から毎年実施しています。「普段の食生活で思っていたよりも野菜摂取量が不足していたので野菜摂取を増やしたい」、「測定結果が高かったので食事を作っている家族に感謝し、継続したい」など、食生活への意識を向上して貰っています。
転倒リスクチェック
年齢とともに落ちていくバランス感覚などの身体機能をチェックする測定会を専門保健師の指導により本社、東京、君津にて開催。
若い社員でも自己認識とのズレにより転倒リスクがあることを認識して貰い、測定結果で判明した自分が苦手な項目に対し職場内・日常生活で気を付けるポイントや体幹を鍛える指導を受け、事故のない職場環境を創り上げています。
アプリ内ウォーキングイベント実施
春と秋の年2回、スマホに記録された歩数を競う健康保険組合主催のウォーキングイベント参加を勧奨しています。アプリ上で行うため個人のペースで取り組むことができ、離れた部署のメンバーの歩数も見ることができるためモチベーションアップに繋がります。車で通勤している社員が多いことから、意識して歩く機会を増やせるように全社で取り組んでいます。